新型コロナで世界経済は低迷。国内でも宿泊や飲食、旅行、自動車関連業などが赤字経営に転落したケースも多いです。
不動産取引も例外ではなく、家賃減額やテナント撤去など、取引停滞により、不動産価格は下落基調。特に落ち込みが激しいのが、商業ビルやアパートの売買で、2008年に700人以上もの投資家に負債を背負わせた女性専用シェアハウス「カボチャの馬車」事件以後、金融機関の融資審査も厳しくなり、動きが鈍くなっています。ただ、マイホームは購入意欲の顧客需要があり、り物件不足に困っている不動産会社が多いです。
売り時は?買い時は?
この混乱状態の中で、不動産を売りたい人はスピード感を持って行動した方が賢明です。逆に不動産を購入したい人は、年末から来年3月の決算期までが値下がり、買い時になるでしょう。 それまでは物件情報の収集に力を入れるべきです。